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『1リットルの涙』(いちリットルのなみだ)は、2005年10月11日から12月20日まで毎週火曜日21:00 - 21:54〔第1回は10分拡大、最終回は15分拡大。〕に、フジテレビ系の「火曜21時」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は沢尻エリカ。 木藤亜也の同名のノンフィクション書籍が原作。 青森放送は毎週土曜日12:00 - 12:54に約3か月遅れで放送した。 == 概要 == フジテレビが2005年秋、涙と感動を贈るヒューマンドラマとして制作。 オープニングは、亜也が書いたと思われる日記の上にくしゃくしゃに丸められた1枚の紙が広げられ、その上に涙が幾つも落ちて、ドラマのタイトルが浮かんでくるというもの。その後、1冊のノートに見開き2ページ分の寄せ書きが映し出される。内容はいずれも励ましのメッセージである。 エンドロールでは、教室や病院の診察室といった、放映したエピソードにまつわる風景や野の草花や空を映した写真とともに、木藤亜也の在りし日の写真が映し出される。また、第7話より、亜也が書き残した文章が原文のまま、テロップで紹介されるようになった(※第6話までは彼女が遺したノートにつづられた文章を映していただけだった)。最終回のエンドロールでは、ドラマのメインテーマにあわせて家族の近況も紹介された。 主人公・亜也の学校の合唱の課題曲として、レミオロメンの「3月9日」が使用され、同曲をオリコンチャートランク外から再びランクインさせた。同じく挿入歌の「粉雪」も最高2位を記録。 日本PTA全国協議会のアンケートで、調査対象の小学5年生保護者、中学2年生保護者ともに、2005年度の「子供に見せたい番組」の第1位に輝いた。オリコン集計の『2005年ドラマ満足度ランキング』では『電車男』、『ドラゴン桜』、『野ブタ。をプロデュース』をおさえて第5位に輝いた。 オフィシャルホームページには、放送中に賞賛や感謝の言葉など書き込みが多数寄せられ、回を追うごとにその数も増え続け、フジテレビ連続ドラマのホームページ史に残る投稿数となった。放送終了1年以上を経てもアクセスが途絶えることなく多くのメッセージが寄せられた。 父親役・陣内孝則や母親役・薬師丸ひろ子らベテラン陣はもちろん、ドラマ初主演となった沢尻エリカを筆頭に、恋人役・錦戸亮、妹役・成海璃子、弟役・真田佑馬ら若手陣の演技力評価を(さらに)高める作品となった。特に沢尻はこのドラマで大ブレイクした。 香港では2006年10月15日から同年12月30日まで放送された。 2007年4月5日にスペシャルドラマ(フジテレビ系)として、亜也の死から半年後について描かれる。詳しくは、後述の「こちら」を参照。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「1リットルの涙 (テレビドラマ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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